⑧LSEのM列キャンセルについて
皆様、回していますか?(デスクを購入しました)
今回はLSE時のM列キャンセルについて書き綴ります。(L面緑・R面青・D面白)。
EOのM列キャンセルについて
バッドエッジがU面3つ、D面1つの状態で、四角で囲んでいるところが、LRに該当するエッジです。
Kian氏のEO手順一覧表では、「M' U' M'」と回すことでEOの処理が完了します。
しかし、特定の状態にあるときは、M列をキャンセルでき手数を減らせることができます。
では、ご説明申し上げます。
この状態から「M'」します。
「M’」することで、UBにあった黄/青エッジはDBの位置に移動しました。
黄/緑エッジは影響しません。
次に「U」をします。
黄/緑エッジがUBの位置に移動しました。
次に「M'」をします(既に気づかれた方もいらっしゃることでしょう)。
DBにあった黄/青のエッジはFDの位置へ
UBにあった黄/緑のエッジはDBの位置へ移動し、わざわざ対角の状態にしなくても、LRのエッジをD面にセットすることができました。
バッドエッジがU面3つ、D面1つの場合、必ず「M' U' M'」ではありません。
「M U M'」や「M' U M'」など多数のやり方があります。
特にU面の回転は「U」「U'」どちらでも、EOの処理はできます。
慣れも必要ですが、色々なパターンを実施し、どういう状態のときにキャンセルできるかご自身で把握するのが大切です。
このまま「M2」をするとLRが揃います。
(今見えているUF面コーナーは緑、緑の対面色は青のため、M2で揃う)
これはどういうときにM列がキャンセルできるか・できないかは慣れと考えながら取り組む必要があります。
ここで何か疑問に思いませんか?少し考えてみましょう。
今回のEOの手順は「M' U M'」です。
その後に「M2」をしてLR完成です。
つまり、EOの最後の「M’」から「M2」しているので、結局「M3」をしています。
ということは、EOの最後は「M」することで、EOからLRまで一気に揃えることができます。
都度判断は必要ですが、慣れます。意外と簡単です。
判断も早くなり手数も早くなると自然とタイムは縮まります。
ご自身のEOを見直して「M3」していれば、「M」か「M'」で「M2」をキャンセルできます。
後日、LSEの
・3点交換
・平面交換
・センター交換
上記をご説明申し上げます。
以上、
ご確認の程、宜しくお願い致します。
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