②ルービックキューブの構造について
皆様、回していますか?
今回はルービックキューブの構造について
お話し致します。
凄く基本的なことですので、
初心者以外の方は読み飛ばしていただいて差し支えのない内容です。
【追記】
本説明では「D面色:白 L面:緑 R面:青」で
統一してご説明致します。
RouxはM列が自由に使えます。
この写真の四角で囲んだエッジをご覧ください。
この状態のままであれば、「緑がU面、橙がF面」にあります。
ここから「M’」をすると次のようになります。
エッジの位置が変わりました。
さらに、「橙がU面、見えないですが緑がB面」に移動しました。
このように「ある手順」を回すと
該当のパーツの
1)場所が変わる
2)色が変わる
という構造になっております。
(すべて該当するわけではないです。Uでは1)の場所が変わるだけです)
◆Roux methodのFBでは、まず「ぺア」を揃えます。
次の写真をご覧ください。
CFOPのF2L基本手順「R U' R'」の手順を回すと、次のようになります。
このように「ペア」が揃いました。
CFCPでは「クロス」を崩さないように、基本手順では
「R U' R'」です。
しかし、
RouxのFBでは、どの面でも自由に動かせるため、
わざわざ「R U' R'」をしなくても、「F'」だけで「ペア」が揃います。
このように、いかに「手順少なくペアを揃えられるか」が重要です。
必ず「数手で揃えらるペア」は存在します。
(今回L面のエッジは既に入っているため、考慮しておりません
SBの先読みも考慮していないです
あくまで基本的な部分をご説明申し上げております)
次の写真をご覧ください。
左上にある「コーナー」はこの位置から見える情報は、
1)白がU面にある
2)青はF面にある
ペアとなるエッジ(右側の四角)の情報は
1)R面に赤色がある(ということはB面に青があります)
上記の情報から、
「赤青のペア」が揃うということが分かります。
では、この位置から「U2」すると「ペア」ができるかどうか
考えてみてください。
ヒント:U2するということは、
1)コーナーの白は上を向いたまま
2)F面にある青は、B面に行く
この状態から「U2」すると……
この四角の位置で「ペア」が揃いました。
簡単ですが、ルービックキューブの構造はこのようになっております。
始めは難しいと感じるかもしれません。
是非、色々な面を回し、
「該当のパーツの位置や場所」がどのように変化するか理解するか
から始まります。
一見難しそうに見えますが、これも「慣れ」です。
一回慣れれば至極簡単なことです。
今回のまとめ
1)ルービックキューブの構造
2)ペアの作り方
上記2つをご説明しました。
次回は、
Roux methodの第一段階の「FB」をご説明申し上げます。
以上、
宜しくお願い致します。